2015年11月号(3)相続よもやま話

「相続」のプロとは?

相続学校では弁護士、司法書士、税理士、生命保険会社、不動産業者(当社〈笑〉)等、その道のプロに講師を依頼しています。では、これら士業ならば「相続」についてプロなのでしょうか?プロというからには当然、知識と経験を活かすことが必須。でも実際はそうでもありありません。

例えば税理士さんですが、試験科目が必須科目、選択科目とあり、相続税法は選択科目なのです。つまり選択していなければ、勉強してなかった…?

また難しい税理士試験に合格しなくても、他に資格を得る方法があります。一般に知られているところでは、税務署に23年以上勤めて研修を受ければ、晴れて税理士です。

しかも考えてみてください。今までは相続税が課税される人の割合は、たったの4%だったのです。これはつまり、税理士さんも4%以下しか相続税に携わってなかった!という裏返し(相続学校講師談)

\(◎o◎)/!。

しかも各講師の専門とする分野それぞれを横断した知識が必要なのです。ここで言いたいのは「相続」について実際に取り組んできた経験がプロの証ということです。自画自賛で恐縮ですが(*^^)v、「プロ中のプロ」が相続学校講師。

次回の相続学校は来年1月を予定してます。家主様には勿論、特別価格です。

 

 

相続よもやま話(養子縁組は何の為?)

相続税対策の提案をしました。別にむずかしい話ではありません。今回の場合、お父さんと娘さんご夫婦という家族構成。お父さんの子は娘さんお一人です。

ご存知の通り、相続の基礎控除は3,000万円+(600万円×法定相続人の数)なので、法定相続人の数が多い方が有利です。一人増えれば600万円の控除額が増える理屈。

また生命保険や死亡退職金にも(500万円×法定相続人の数)という非課税枠があります。そこでお父さんが亡くなった場合を考え、娘婿を養子にすることで法定相続人を一人増やしました。

この養子という制度、相続人としての養子の数に制限は無いですが、法定相続人として養子を増やすのには、制限があります。

実子がいれば法定相続人として加算できる養子は一人まで。実子がいなければ二人まで。

単なる相続人(控除額や非課税枠無し)なら、養子何人でもOK!なのです。まあ当然と言えば当然でしょう…。養子が法定相続人として認められた時代、養子100人なんていう、驚くべき猛者がいたので、この制限ができたとのこと(笑)。

お後がよろしいような事実だそうです。

家族 写真