2016年7月号(1)コンセプト型シェアハウス真のウォンツとは・・・?

noda-150x150 今年1月よりゴールドジムに通い、筋トレに目覚めている野田です。筋トレに目覚めた理由は…日頃の運動不足がたたり、お恥ずかしい話、昨年11月にギックリ腰になってしまいました。辛い腰痛を経験し、こんな思い二度としたくない!と早速、筋肉業界の老舗、ゴールドジムの門を叩きました。今では、筋トレと朝晩プロテインを欠かさず飲みます。おかげで腰痛前より10㎏も太りました(笑) 野田

 

 

 

「どうやったら入居者に長く住んでもらえる物件を、提供できるか?」「賃料を下げなくても入居が決まる部屋作りとは?」これらは、私達管理会社にとって永遠のテーマであり、私も日頃からこの情報にアンテナを張る様努力しています。

今回も満室委員会を書くにあたり、インターネットや賃貸住宅新聞で情報を集めていると、ある会社の取り組みが目にとまりました。記事のタイトルには、「高額賃料でも入居が決まる部屋」との文字。気になって調べましたので、ご紹介致します。

 

~~コンセプト型シェアハウス~~

外国人と日本人が同居するシェアハウスで、コンセプトは「日本にいながら留学体験ができる、英語漬け環境!」。入居者の4割が英語
を母国語とする外国人で、共用ラウンジでは日本語を規制するという徹底ぶり。しかし、入居者にとってはこれが付加価値となり、英会話スクールに通う費用を家賃に充てている感覚でうけている様です。

他にも、起業家を目指す人が同じ屋根の下で起業を学ぶ、ベンチャーハウス。

子育て夫婦がお互いの子育ての不安・悩みを支え合う、子育て応援シェアハウス等々。この様に同じ夢や悩みを共有するシェアハウスも続々と登場し、物件によっては常に空き待ちの状態が続いているそうです。

シェアハウス

~~猫付マンション~~

以前、満室委員会でも紹介した猫付マンション。昨今の猫ブームを背景に「猫と一緒に暮らしたい」という入居者、「処分される猫を救いたい」という保護団体、また社会貢献をしたいというオーナー様、三者の想いを叶えたのがこのマンションの特徴です。

入居者は気に入った猫をずっと飼い続ける事ができますし、もしも、転勤等の理由で途中から猫を飼えなくなった場合でも、次の入居者が決まるまで保護団体が猫の面倒見てくれます。

今や、しっぽ不動産(http://www.shippo-fudosan.com/)という猫付マンションだけを取り扱ったサイトまで登場しています。

 

時代の変化とともに、今や入居者が住宅に期待する内容は変化し、「高度化・個別化」している事が分かります。さらに、入居者の安全・安心・立地・環境と言った一般的なニーズを提供する事は当たり前、入居者のウォンツ(個人的な感性・価値観・満足感)=『付加価値』をいかに捉え、物件を提供していくかが今後賃貸経営のカギとなりそうです。

だからこそ、不可価値のある物件を提供していくためには、提供する側がまず「私が入居者だったら何を強く望むか?」を考えなければなりません。

例えば、私・野田が入居したいと思える物件は?と問われると、「筋トレするための設備が整っている物件」をまず想像します(笑)。

但し、筋トレマシンが整っているだけでは、物件の強い魅力とはなりません。

設備が揃っているのはもちろんのこと、ともに汗を流す仲間、トレーニングの仕方が分からない時にはサポートし、トレーニングメニューや体作りに必要な食事方法を一緒に考えてくれる、しかもそんな生活習慣を提供してくれるトレーナーの存在。これらがあってこそ初めて、私はその物件でしか得られない生活ができるのです。

「意思が強ければそんな物件必要ない」という反論は無しでお願いします。(*^_^*)

提供する側が、こんな物件があったら絶対に便利だと思える、真のウォンツを持っているからこそ、付加価値のある物件を商品化し提供できるのだと思います。