2019年7月号(2)どんどん進む!外国人のサポート!

【出入国管理及び難民認定法(入管法)】をご存知ですか?簡単に言うと、日本人の出入国の管理と、問題のある外国人が日本に入国しないようにパスポートやビザで確認する。また、不法滞在を取り締まる法律です。
その法律が、2019年4月に改正、施工されました!

~改正されてどうなっていくの?~

今回、この法律改正が行われた目的は働き手不足の解消です。皆様もご存知の通り、日本は先進国の中でも特に少子高齢化が進み、人手不足が大きな課題となっています。実際に、コンビニや飲食店では外国人の方が働いているのを良く見かけるようになりました。
今後も増加していくであろう、外国人就労者。日本で働く以上、当然住む場所も必要になってきます。それならば!是非とも空室に入居してもらい、家賃収入を得たいところです。しかし、言葉や文化の違いから近隣住民の方とトラブルが発生する可能性もあり、そんな不安から外国人の入居者は絶対にNG!としている家主様もいらっしゃるのではないでしょうか?すべての人ではありませんが、土足で室内にあがる、仲間を集めて夜中までパーティを開く、ゴミの出し方がわからないので分別しない、なんてこともあるようです。実は、私もこれまでに「夜中まで数人で騒いでいる」「荷物を残したまま国に帰ってしまった」等のクレーム対応で困ったことがあります(^_^;)そんな対応を繰り返している内に理解した事があります。「彼らはわからないだけなのだ」と。注意したことは素直に聞いてくれますし、理解しようと頑張っている様子が伺えます。よくよく考えてみると、注意をされ逆ギレし、自己中心的で話が通じない日本人よりは全然ましなのかもしれません…。話が反れてしまいましたが、結局のところ、彼らに日本で生活していく上で守るべきルール、慣習を教えてあげ、理解してもらう事ができれば、迷惑行為の頻度はぐっと下がるはずです!しかし、それを成すには「言葉の壁」が大きく立ちはだかります…。

外国人

~誰が教えるの?~

実は!先述した「言葉の壁」を乗り越える事ができる、外国人専用の「GTN」という保証会社があるのです!その特徴は下記の通りです。

多言語対応で、コミュニケーションをサポートします。
審査時に本国の家族の連絡先を確保し、突然の引越し・帰国によるトラブルを防ぎます。
入居後もビザチェックを行い、実際に住んでいるかどうかを確認します。
賃貸借契約時に、重要項目や注意事項をしっかりと説明します。
滞納以外のトラブルにも対応します。

①英語だけでなく、中国語・韓国語・ベトナム語・ネパール語に対応しており、入居者・緊急連絡先の方々が日本語を話せなくても、GTNがサポートします。また、②~⑤が家主様の外国人の入居を良しとしない、最も大きい懸念材料ではないでしょうか。そんな日本で当たり前の事を、多言語対応で説明してくれます。
他にも、保証業務とは別に、外国人の雇用を検討している企業へ人材紹介や、正社員として働く為の就労者プログラムもあり、入社後も母国語でフォローしてくれるので、受け入れ雇用先としても安心です。外国人の雇用を検討されてある方は問い合わせてみるのもありですね。
これからも日本には、観光だけでなく、ビジネスでも外国人の進出が増加します。少子高齢化による日本人の減少。それに対する国の方針として、外国人の受入れが決まり、どんどん進められていくのは、もはや止むを得ない、止められない状況でしょう。
その結果、日本の治安の良さや文化等、失われてしまうモノもあるのかもしれません。の代わり、ならばそダイバーシティで武装し、世界に冠たる日本を再興する!そんな可能性を求めるべきではないでしょうか。そうなった時、外国人入居者を取りこぼさず満室経営にする為、今の内から積極的に外国人と関わる覚悟が必要かも?