2021年10月号(2)まさかの架空請求!

この事件は、今年7月、賃貸不動産仲介大手エイブル社が管理する賃貸マンションで
架空の修繕費を請求されるなどして損害を受けたとして、
マンション所有者がエイブルに約2億8千万円の損害賠償を求めた事件です。
賠償内容を確認してみると、主なものは

①リフォームの架空請求
②放置されてた水漏れなどの緊急工事費用
③発生していた賃料の未送金額
④入居募集が行われなかった空室の機会損失など、となっていました。

このような事件が実際に起きていることに驚かされます。
複数の管理会社とお付き合いされてるオーナー様もおられると思いますが、
たまには実際にご所有の物件を見に行かれるなど、
現場確認をされた方がいいかと思います。
でも、当社はそのような事はございませんが…(笑)

また先月にもご報告しましたが、
今年6月に施行された「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」です。
この法律は主にサブリース問題に主眼を置いているようですが、
通常の賃貸管理における安全安心な賃貸経営の実現という観点からも十分に寄与する法律だと思います。
この法律が求めているのは、今年6月15日以降に管理を開始した物件からの適用ですが、

①管理業者の登録義務(一定要件あり)
②管理内容の事前の重要事項説明、書面交付義務
③賃貸不動産経営管理士等有資格者の配置義務
④自社財産とオーナー・借主から預かっている賃料や敷金などの財産分別管理義務
⑤物件管理状況の定期報告義務  です。

ただ私達は、これまでもリフォームの低額化や緊急対応時の事後連絡、
入退去の報告と募集提案等、オーナー様に信頼していただけるように取り組んで参りました。
法律により整備されたとは言え、基本は変えなくてもいいと自負していますが、
今後も長くお付き合いいただける様、
更なるレベルアップを目指してがんばります!