2024年6月号 オフィスカジュアルってなに?当社の導入理由とその成果!

新しい年度に変わり、はや2か月、皆さんの身近でも入学・入社等、新生活を迎えられたご家族がおられたのではないでしょうか。新生活は環境の変化、心境の変化など様々ありますが、変化といえば私たちが日々働いている職場環境や働き方も変化しています。働き方改革という名のもとに、柔軟な労働時間やリモートワーク等、従来の働き方や固定観念に捉われない、多様な職場環境や働き方が求められるようになりました。その一環で、当社でも昨年11月より“オフィスカジュアル”を導入しました。当社へお越しいただいた方は、「あ、以前と違う!」とお気づきになられたかもしれませんが、まだお会いできていない方や、そもそもオフィスカジュアルってなんなの?という疑問のお声もあるかと思いますので、今回はより詳しく、オフィスカジュアルの導入経緯と目的についてお話しさせていただきます。

目的は人材の獲得と定着!

まず、オフィスカジュアルとは、スーツなどのフォーマルなビジネスウェアよりも、程よくカジュアルな服装のことを指す言葉で、ビジネスシーンにも対応できる清潔感と動きやすさを兼ね備えた服装です。似たものにクールビズがありますが、それはビジネスの場にふさわしい夏のスーツスタイルのことで、環境省より5/1~9/30と期間が定められています。クールビズよりも少しラフなイメージのオフィスカジュアルを導入した理由、その大目的は“新しい人材の獲得”と“既存社員の働きやすさ”です。

近年、ワークライフバランスを重視する人材が増え、服装規定が厳しい企業は敬遠される傾向にあるそうです。特に、当社が昨年から本格的に取り組んでいる“新卒採用活動”において、服装の自由はイコール“働きやすさ”や“柔軟で開放的なイメージ”に繋がるということで、人材獲得に有効であるとのデータが出ています(2024年NHK発表「マイナビ」調べ)。

優秀な人材の獲得と定着は、企業にとって重要な課題です。オフィスカジュアルの導入は、服装に縛られすぎず、より多様なスタイルで働ける環境というイメージで、企業の魅力度UP、優秀な人材の獲得に効果があるだけでなく、既存社員にとっても『リラックスできる服装は自分の気分を高め、生産性に繋がる』『気候に合わせて服装を調整できる』『社員同士の会話のきっかけになる』など働きやすい環境を作る役割を果たすといったメリッ

トがあげられます。このように、オフィスカジュアルが支持されていることは分かりましたが、一言にオフィスカジュアルと言っても、性別や年代で趣味趣向は異なり、明確な基準が設けられていないため、メリットばかりではありません。具体的なデメリットとして何があるのか?①オンオフの切り替えが難しくなる ②緊張感が低下する ③だらしなく見える などの意見があげられます。そこで当社では「大事な場面ではスーツを着用する」「朝礼からビシッと気を合わせる(理念唱和)」「社員同士でチェックしあう」などの取り組みをして、程よい緊張感を残しています。

メリハリをうまく取り入れ、より働きやすい環境を築いていくことは単に流行に乗るという意味ではなく、社会の変化に対応し、その中で工夫を行うという、企業にとって非常に重要な事業活動の1つと捉えることが出来ます。

今回はオフィスカジュアルについて取り上げましたが、それ以外にも、日々新たな変化が起きている現代社会において、変えるもの、変えてはならないものを見極めつつ、幅広い世代の社員が楽しみながら会社を良くするために、より一丸となり、高い生産性も実現できると考えます。

ここで小話を。ある日の朝、車掌の青山が「紺のジャケット」に「タートルネック」と「ジーンズ」というスタイルで、出社しました。社員からは、ジーンズは厳密にはオフィスカジュアルではないのではないですか?という声があがりましたが、なんと、その日たまたま挨拶でご来店された地元大手地銀の本部長様が、青山と瓜二つの服装だったのです(笑)。お二人は同年代だそうで、お互い服装には触れなかったそうですが、スーツを着用し、第一線で働かれていた年代の方にはオフィスカジュアルの加減が一番難しいのかもしれません(笑)