~うまい話にご用心~
“あなたの土地を社員寮として借りたい企業がいます!”や、“あなたの物件を高く買いたい方がいます!”などの魅力的なうたい文句で届くダイレクトメール(DM)。今回は、そんなDMについてお話しをさせていただきます。
見ず知らずの不動産会社や法人から突然届くDM。オーナー様なら心当たりがある方がおられるはず。当社の管理物件を所有されているオーナー様宛にも、そんなDMが届いているとの報告を今までにも多数いただいています。
これらのDMには、“今が売り時ですよ!”“近くに買いたい方がいます!”など、お持ちの物件名やオーナー様の個人名まで名指しで、さも「チャンスが到来してきた」かのような記載がされているのですが、果たして本当にそうでしょうか?内容に関しては慎重に吟味する必要があります。そもそも何故DMが届くのでしょうか?
個人情報が法務局で公開されている!?
不動産を購入したり、相続した場合は、不動産の所有権登記をする必要があります。そこには氏名や住所、登記年月日、原因などの個人情報が記録されているのですが、実はその登記情報は法務局に行けば誰でも見られるようになっているのです。「個人情報の漏洩じゃないか?」と思われる方がおられるかもしれませんが、これは権利関係などの状況が誰にでも分かるように、取引の安全と円滑化を図る役割を果たしているため、公開を拒否出来ない仕組みになっています。DMは、この登記情報をもとに送られている場合が多いのです。
果たして信じて良いのか!?
では、DMの情報は信用できるかどうかですが、“うまい話には裏がある”のが世の常です。基本的には鵜呑みにせず疑ってかかることが大事です。
- まずは、疑うポイント
①東京や大阪の不動産会社が福岡の相場を理解しているのか?
価値を査定する上で重要な、利便性や周辺環境を把握できていないので絶対に売れる価格で、知らずに安く売らされるケースも…
②本当に購入希望者がすでにいるのか?
売り物件を集める目的で売却を促すために、まずは購入希望者がいると嘘を言っている可能性が高く、本当は購入希望者がいないことがほとんど。
③土地・物件の歴史を知っているのか?
土地の変遷や物件情報を知らなければ不動産会社としての情報提供はもちろん、アドバイスは出来ないため、当然、適確な査定もできない。
④そもそも信用できる会社なのか?
取引において、信用と信頼は必要不可欠です。どんな歴史や地域での実績を持つのか不明な不動産屋が、提案するような購入希望者との取引は、後々売却後にはトラブルになる可能性も…
とはいえ、100%嘘だと断定するわけにはいきませんので、その際は是非当社へご相談ください!実際に、当社のオーナー様でも「もう少しで相場より安く売るところだった!」という方や、「売却するつもりはなかったけど、いつの間にか売りに出ていた」という方がおられます。安易に飛びつくのはキケンです!その話に信ぴょう性があるのか否か、プロであればすぐに見抜くことが出来ます。実は当社のお客様の中には、駅近に大きな土地をお持ちの方がおられ、右図のようなプレートを玄関先に掲示している方も…1日に何度も営業に来ていた業者が、どういうわけかピタッと来なくなりました(笑)
遠慮は無用です!いつでもお気軽にご連絡ください。



