2022年1月号(1)子育て支援型共同住宅推進事業について

この度、国土交通省が、令和3年度補正予算案において、
子どもの安全確保や子育て期の親同士の交流機会を
生み出せるような共同住宅の新築・改修に対して直接支援を行う事業を発表しました。
【背景】
子どもを産み育てやすい社会の実現が課題となる中、
共同住宅(分譲マンション及び賃貸住宅)を対象に、
事故や犯罪などから子どもを守れる設備を備えた住宅の新築や改修
子育て期の親同士の交流を促すような施設の設置を支援することで
子どもと親の双方にとって健やかな子育て環境の整備を進めたいというものです。
【概要】
具体的には、以下の2つの取り組み事項を補助対象として募集します。

① 子どもの安全確保に資する設備の設置に対する補助

【新築1/10,改修1/3(上限100万/戸)】
転落防止の手すり等の設置や防犯性の高い玄関ドア等の設置など、
住宅内での事故防止や不審者の侵入防止などを目的とした
子どもの安全確保に役立つ設備の設置に対して支援します。

② 居住者等による交流の機会を促す施設の設置に対する補助
【新築1/10,改修1/3(上限500万)】
多目的室(キッズルーム・集会室)やプレイロット(遊具・水遊び場・砂場)など、
居住者間や地域との交流の機会を促す施設の設置に対して支援します。
以上です。詳細については、下図もご参照ください。

私は率直に嬉しい事業だなという感想です。
私も小さな子がいますので、切実です。
そのような共同住宅が増えれば助けとなる家庭はたくさんあると思いました。
我が家は共働きの為、保育園に預けています。
たまに保護者同士で話すのですが、子育ての悩みは多いです。
特に子育て未経験のお父さんお母さん達。
私もそうなので実感できますが、子供の発育状況や関わり方、
育児と仕事の両立など悩みは尽きません。
頼りたくとも身近に相談できる人がいない。
核家族化やご近所付き合いも希薄な昨今、孤立してしまいがちです。
また遊び場にも苦労するようです。
共働き世帯では、おじいちゃんおばあちゃんが孫の面倒を見ることも多いようですが、
高齢な為、なかなか外に連れて行けない、近くの公園に行っても一緒に付いて安全に遊ばせられない等、
結局部屋に籠もりっきりということもあるようです。

今回の推進事業では、そのような問題を解決に導く機会だと思いました。
これまでの“住むだけ”の物件から、“家族を守る”物件へ。
地域から必要とされる物件に変身できるチャンスです!