2022年11月号(2)半導体不足が業界に !

『半導体』と言う名称は、ほとんどの方がご存じの言葉だと思います。
「世界的な新型コロナウイルスの蔓延等によって半導体不足に陥っている」等の
ニュースが報道されて久しいですが、そもそも半導体とはどういったものなのでしょうか?
半導体とは、電気を通す「導体」と、通さない「絶縁体」としての性質の中間の機能を有する、
電気を制御することが主な機能の物質です。
自動車の各部品の他、エアコン、給湯器、照明器具、温水洗浄便座、
洗濯機、テレビ、パソコン・ゲーム機等、電気で機能する、
様々な製品を作る上で必要不可欠なものです。
半導体が世界的に供給不足になっている原因は、海運事情に関連する国際情勢に加え、
コロナ禍による、いわゆる「巣ごもり需要」やテレワークの増加による
パソコン・家電製品の需要増に伴うものです。
また半導体の製造には3~8カ月はかかり、工場の新設にも2年はかかることから、
すぐに増産体制がとれないことも原因になっています。
需給バランスが再びとれるようになるには、まだ数年かかると言われています。
不動産関連製品の現在の入荷待ちの期間は、
新規で発注すると給湯器類では3~6カ月待ち、ポンプは半年待ちと言われています。
特に給湯器については寒い季節は不具合が多くなりますので、
耐用年数を超えた古い製品には注意が必要です。
古くなったものでも、当然できる限り永く使用したいものですが、
物件の設備が利用できない場合には、
入居者から家賃の「当然減額」を求められる時代になりました。
また退去するきっかけにもなります。
それらを防止するためには、設備が年数を経過している場合は早めに交換・発注をした方が
入居率を高める上でも無難です。
このような情勢を念頭に、設備に懸念が生じた場合は速やかにご提案します。
ご高配をお願い申し上げます。